東部ブロック [足立、荒川、葛飾、文京、台東]
よりよい公契約へ
足立は現場調査進める
7年ぶりの一泊大会を行なった足立
【足立・書記・田中利明通信員】足立支部第62回定期大会を鬼怒川温泉あさやホテルで7年ぶりの一泊大会として4月12日~13日に開催しました。
大会では、3年連続の実増に向け全分会の実増が不可欠と意思統一。さらに産業民主化に向けて、足立区公契約適用現場での調査活動を進め、次年度報酬額決定に活かすことや、標準見積書を公共工事の他、民間・町場での活用をめざすことを確認しました。
5月17日実施の足立区長・区議選では、候補者に住宅リフォーム助成制度・学校等の木質化・きれいで明るいトイレの洋式化を要望し、実現をめざすことを採択しました。
新4役は次の皆さん。委員長・島原孝。副委員長・武藤彰、波平永、小野寺人志、真木泰久、見付春雄。書記長・中村修一。書記次長・本多伸行、早川勝久、大久保努、栗原知也。
地域との絆強めて
仕事確保取り組む葛飾
【葛飾・書記・加藤光一通信員】第62回葛飾支部定期大会を4月5日、会場は地元会場が確保できなかったため、江戸川区にあるグリーンパレスで開催しました。
代議員・特別代議員・来賓含めて168人が参加し、本部からは、窪田直彦副委員長・佐藤修身主任書記が出席しました。
大会は昨年3団体(土建・ユニオン・東建従)で発足した葛飾区建設協議会による公契約条例制定の運動を推進させること。住宅デーや地域まつりの工作教室などで地域との絆や仕事確保の取り組みを強めること。
組織運動では、分会再編や分会役員の確立で組織実増をかちとるなどの新年度方針を採択しました。
新4役は次の皆さん。委員長・後藤英雄。副委員長・柳生秀行、千葉修央、加藤信男、土屋忍。書記長・滝沢敬二。書記次長・山屋英、小藤隆之、深谷隆行。
1160人の組織めざし
文京は拡大強化方針を確認
【文京・書記・永堀瑞樹通信員】第62回定期大会を4月5日に豊島区南大塚にある東京労働会館7階「ラパスホール」で開催しました。
役員、代議員、特別代議員92人が出席し、新年度方針を討議しました。大会出席者は昨年に続き初参加者もありました。
基調報告の中では昨年度成しえなかった「2015年の1月に1160人をめざす拡大強化」について、「あらためて1160人をめざす拡大強化」として方針提案がありました。
その後の5つに分かれた分科会では、拡大行動、後継者の発掘、公契約条例、社会保障、共通番号制度、消費税増税、文化・平和活動など、それぞれの課題や問題に目を向けた熱い討議ができました。
新4役は次の皆さん。委員長・大谷隆司。副委員長・伊関伸二、奥村歳久、菅原学、棗田敏正、磯貝正昭。書記長・吉川豊。書記次長・釜谷邦朗。
台東は社保未加入で事業所すべて声かけ
【台東・書記・小久保篤通信員】台東支部第58回定期大会を、4月5日に新しく耐震改修された台東区民会館で開催しました。
役員、代議員、特別代議員67人が出席して、昨年の経過と新年度の方針を討議しました。
冒頭、遠藤委員長は、社会保険未加入問題は今年がヤマ場だ、すべての事業所に声をかけよう。また、まだわれわれの所まで下りてきてはいないものの、設計労務単価も上がり、各自治体で公契約条例が制定されるなど、よい風が吹きだした。このチャンスをつかむべく不退転の構えで運動を前進させようとのべました。
また、分科会では組織回復には後継者確保が不可欠。遠回りでもこの問題を打開していかなければならないと意思統一し、団結がんばろうで閉会しました。
新4役は次の皆さん。委員長・遠藤秀明。副委員長・小澤茂通、山田守、斉藤誠、寺山邦裕。書記長・松村健司。書記次長・吉田啓一。
2千人回復へ全力
増税反対に奮闘の荒川
【荒川・書記・橋本佐世通信員】4月12日、北とぴあで第67回荒川支部定期大会を開催し、来賓含めて110人が参加しました。
豊田委員長のあいさつに続き、本部の斎藤常任中執から来賓あいさつがあり、その後は船橋書記長が昨年度総括と新年度運動方針を提案。2000人支部回復に全力をあげ、組織と人づくりに奮闘すること、国民的課題の消費税大増税反対、平和と民主主義を守る運動を進める、などの提案をしました。
今回は分科会で議論を深めました。午後の全体会で分科会報告を行ない、拍手で採択し団結がんばろうで終了。その後、春の拡大出陣式も行ないました。
新4役は次の皆さん。委員長・豊田佳二。副委員長・五箇谷日出雄、磯部正三、川又好一。書記長・船橋賢一。書記次長・姫路直樹、吉田和馬。
江東ブロック [墨田、江東、江戸川]
「めんどうみ」が大切
江戸川は分会実増を交流
【江戸川・書記・喜多正之通信員】江戸川支部は4月12日から13日にかけ、新潟県のNASPAニューオータニで266人の参加で第64回大会を開催しました。
2分会からの特別報告では、ここ5年連続実増し、2000年からの15年で87人を実増し、430人となった一色分会から、訪問カードで夜の地域へ主婦の会がくり出した経験や組合のよさをしってもらうこと、はじめの「めんどうみ」が大切だとの話がありました。
滞納ゼロを達成した事業所北分会からは、特定の群の長期滞納に対して、役員と担当書記をまじえて話し合い、返済計画立ててもらったことや、退職予定者の情報の伝達などの努力の成果の話がありました。
アスベスト訴訟原告団からの訴えを経て、20分散会の討議で初日終了。
2日目は4つの分科会の後、全体会の討議を経て終了しました。
新4役は次の皆さん。委員長・石田敏晴。副委員長・松本久人、成田洋一、畑中敏明、堀川昭義、山崎清、遠藤喜世志。書記長・江成道宏。書記次長・中村安彦、喜多正之、棚澤淳、山中大輔、亀川佑介。
若手登用への工夫
江東はみんなのものに
【江東・書記・村瀬健一郎通信員】江東支部第60回定期大会は4月11・12日に群馬県安中市の磯部ガーデンで来賓6人を含む130人の参加で開催しました。
本会議では、4人の代議員から社会保障の改悪問題や公契約条例など活発な質疑があり、分会報告では、若手役員の掘り起しにがんばった分会や楽しいイベントで人集めを行なっている分会など4分会から報告がありました。
その後分散会・分科会の討議を経て、2014年度経過および2015年度の方針を採決・決定しました。
新4役は次の皆さん。委員長・金谷修。副委員長・大木栄一、佐伯克利、大和田傳、名越秀和。書記長・茂呂裕一。書記次長・内藤昇、後藤哲哉。
地域に役立つ組合を
8分散会で討議深めた墨田
【墨田・書記・長妻伸治通信員】4月12日KFCホールで第57回定期大会を開催し、来賓7人を含む123人で大会議案を討議しました。
8つの分散会では、共通テーマ(1)地域支援と産業対策(分会住宅デー・手すり取り付けボランティア)、(2)組織課題(群・分会の現状)を議論。(1)は「住宅デーは建設業をアピールする企画が不足している、クロス補修など実演をしてみたら」、「手すり取りつけは、女性がいると住民の方との会話が盛りあがり、仕事確保や東京土建のアピールになる」。
(2)は「若い人に参加してもらうには工夫が必要。声をかけ続けることが組織強化につながる」といった報告がありました。
新4役は次の皆さん。委員長・佐久間輝雄。副委員長・齋藤昇、浅見英夫、藤川善清、福井寿英。書記長・栗橋宏。書記次長・山極武久、出雲洋行、小池青磁。
多摩北ブロック [小平、清瀬久留米、西東京、村山大和、東村山]
勢いある若手役員
ベテランが支え/清瀬久留米
【清瀬久留米・書記・木田恵通信員】4月5日清瀬アミューで来賓含め97人で開催した支部定期大会は分会役員・支部役員ともに若手役員の登用が目立ちます。後継者対策に力を入れてきた数年間の取り組みが新しい一歩を踏み出したように感じます。これからの支部を仲間と一緒に盛りあげていこうという、若手役員の勢いと、がっちりサポートするベテラン役員の心意気で、緊張と期待の入りまじった新年度がスタートしました。
組織減少で迎えた第47回大会は、50周年に向けたふんばり時。1600人早期回復とさらなる増勢を第一の運動と位置づけ、全世代が一丸となって取り組んでいくことを決議。川村新副委員長のスローガン提案には仲間からの大きな「よし!」のかけ声が響きました。
新4役は次の皆さん。委員長・北島晃。副委員長・石垣雅之、古名孝二、川村裕也。書記長・小田澤陽一。書記次長・本田将、山内高広。
防災協定を前向き
小平は小林市長があいさつ
小平は活発に討論をくりひろげた
【小平・書記・高倉一歩記】4月5日、小平市福祉会館で第46回定期大会を開催しました。92人の参加があり、14人の来賓に参加いただきました。来賓は小林正則市長をはじめ、衆議院・都議会・小平市議から議長、議員、市内共闘団体や本部・近隣支部の皆さんです。市長からは「防災協定を前向きに進めたい」とのあいさつをいただきました。
午前の討議では、支部再編の討議経過、15年の活動の総括を別に提案し承認。午後から分科会で専門部方針討議を行ない、全体会では支部再編の方向性の確認など討議しました。活動報告・決算、方針・予算・新役員体制は全体で承認しました。
新4役は次の皆さん。委員長・山内勝男。副委員長・谷口庄一、井上清一、佐藤涼子。書記長・石塚一広。書記次長・山下正徳、高倉一歩、須賀哲也。
群・分会活性化へ
公契約すすめる西東京
【西東京・書記・湯本大樹通信員】西東京支部第55回定期大会は4月5日、こもれびホールで開催し、代議員・特別代議員・評議員95人、来賓21人で総計116人の参加でした。
今年度は松本洋平衆議院議員も参加、都議会、市議会からもより多くの会派から参加。大会基調報告では、平和と民主主義を守り、仲間のつながりを重視し、「群」を基礎に「分会」「支部」がそれぞれの役割を果たし、地域に根ざした組織強化をめざし、産業の民主化と国民的課題を発展させる運動を構築し、その運動の保障となる地域に根ざした組織づくりと安定した1760人支部建設をめざすことを参加者全体で確認しました。特に公契約条例制定運動強化と地域群・分会の活性化について前向きな発言も多くありました。
新4役は次の皆さん。委員長・唐鎌昭二。副委員長・上野勝、本間益仁、佐藤正広。書記長・松田左内。書記次長・関真太郎、石島淳。
40’s取り組み報告
東村山ただちに出陣式
東村山は分科会で論議
【東村山・書記・余田亮太通信員】東村山支部第42回支部定期大会は4月5日東村山市民センターで開催し、代議員46人、特別代議員5人が参加しました。
分会の経験報告では、柳瀬分会の宮本分会長が毎月開催している若手組合員の集い「40,S(フォーティーズ)の取り組み」、北山分会の前田分会書記長が苦悩と背水の陣で挑んだ「4年ぶりの分会レク開催」について報告がありました。全体会の基調報告では、重点課題の1つである支部再編についても確認し、分科会・分散会でも活発に意見交換を行ない、議案は提案通り決議しました。
定期大会終了後は、春の拡大月間出陣式を行ない、11人の成果を持ち寄り、好調なスタートとなりました。「組合員訪問目標を達成して報奨のビールをゲットしたい!」と、各分会の組織部長から決意表明がありました。
新4役は次の皆さん。委員長・齋藤正裕。副委員長・内藤俊幸、新井信道、関田眞。書記長・飛田重夫。書記次長・佐藤哲也、増田邦彦。
脱退率が下がった
定着拡大進める村山大和
【村山大和・書記・唐澤孝輔通信員】第48回村山大和支部定期大会を4月5日、東大和中央公民館大ホールで行ないました。参加者は105人、来賓20人でした。
基調報告では、3年前23%だった脱退率を3年間で19%→16%→14%まで減らしてきたことを報告。また、組織検討委員会を立ち上げ組織全般の問題について検討をはじめたことを報告しました。
方針提案では、今年度こそは定着拡大による支部1%実増に向けがんばろうと意思統一しました。
午後の分科会では専門部ごとに分かれて議案にそって討論し、その後の全体会では各分科会の代表者から報告がありました。
新4役は次の皆さん。委員長・渡辺貞夫。副委員長・宮澤良明、相山昇司、荻野輝明。副委員長待遇・宮田清志。書記長・藤原幹夫。書記次長・平野隆之、内田高志、唐澤孝輔。
多摩東ブロック [三鷹、武蔵野、狛江、調布]
若返り進める調布
30歳代の常任執行委員も
【調布・書記・三森秀夫通信員】調布支部第54回定期大会は4月5日、調布市文化会館たづくり大会議場で組合員113人、本部2人を含めた来賓6人の参加で開催しました。
議案は2人の代議員より、労働保険事務費と略語についての質問がありましたが、異議なく承認しました。
今年の特徴は、昨年も福島復興支援を重点課題と位置づけ、原発被災の双葉8町村に278万円の支援金を渡しました。青年部が3月8日に川内村を訪ね、村長さんに募金を渡し懇談した行動の特別報告を行ない、ようすを記録したDVDを上映しました。
新役員については、新たに常任執行委員に30歳代1人、40歳代2人を選出し若返りました。
新4役は次の皆さん。委員長・高橋均。副委員長・川口敏彦、山本晃。書記長・木藤鎮男。書記次長・冨宇加榮、赤池修、相川隆司。
実増率トップの実績
武蔵野は新支部で発揮へ
【武蔵野・書記・中宿稔通信員】4月19日けんせつプラザ東京で、午後からの三鷹武蔵野支部の結成に向け、武蔵野支部第40回定期大会(解散大会)を57人で開催。
冒頭、谷口委員長は、「長年役員をつとめたなかで、組織部長が長かった。いろんな拡大行動の場面が思い出されるが、特に昨年の拡大では、全都でもトップの実増とすることができた。本当に感慨深い。武蔵野支部の昨年の経験を三鷹武蔵野支部でも発揮しよう」とあいさつ。
渡辺書記長から、昨年度の経過では、年間実増を果たした組織強化の取り組み。継続したアスベスト宣伝と武蔵野市議会での「国に対してアスベスト根絶の意見書」の全会一致での採択。後継者対策の「米づくり体験」など、運動前進を確認。
三鷹武蔵野支部で、より強大な組織と運動をと、がんばろう三唱で閉会しました。
分散会で討論
低賃金や社保未加入問題/狛江
狛江は退任した菅原委員長(左)に感謝の花束を渡した
【狛江・書記・牧岡善隆記】狛江支部は4月12日、支部会館で第45回定期大会を、全体で83人(来賓13人、役員35人、代議員49人、特別代議員21人、委任状4通)の参加者のもと、開催。来賓として、大田本部常任中執はじめ2人、都議や市議、地域団体などが参加され、ごあいさつをいただきました。
今大会は、分散会で社保未加入や低賃金の問題、後継者育成の急務など、きびしい情勢を反映した活発な議論を行ないました。分会報告を2分会にもらい、レクレーションや拡大達成など、楽しい話題もあり、新年度も旺盛な運動で、新たな飛躍をかちとっていくことを決意しました。
新4役は次の皆さん。委員長・宗像勇。副委員長・塩野昌一、田波和也、中村剛。書記長・星勝。書記次長・牧岡善隆。
次の世代の運動のために
三鷹は新支部の意義確認
【三鷹・書記・森貴章通信員】4月19日午前10時より、第48回三鷹支部定期大会(解散大会)をけんせつプラザ東京で、代議員91人、特別代議員3人、来賓5人含む99人でこれまでの運動を総括しました。
金子昭二委員長の冒頭あいさつでは「私たちの諸要求実現に向けて前進させていく」と決意表明。
田村藤作書記長より、2014年度の三鷹支部の活動経過の報告、そして運動を総括したのち、武蔵野支部と合併し三鷹武蔵野支部として運動に取り組んでいくとの大会基調報告。
質疑では「なぜ解散となり新支部結成となったのか」などの声に「実際に運動取り組みが縮小となっている現状、困難な状況を次の世代へ先送りするわけにはいかない。私たちの運動を次の世代に引き継いでもらわなくては。理念をご理解ください」と答弁しました。
最後に執行部を代表し田村書記長から「皆さんの協力で私たちの運動を前進させていきましょう。ご協力をお願いします」とのあいさつで閉会しました。
多摩南ブロック [八王子、日野、多摩・稲城、町田]
多摩・稲城は4つの柱
業界の影響力を高める
【多摩・稲城・書記・渡辺基通信員】多摩・稲城支部は4月12日にパルテノン多摩第一会議室で第47回定期大会を84人で開催しました。
支部は昨年1年間で328人の新規加入者を迎え入れ66人の実増をかちとり2015年1月に2151人の組織を築くことができました。
今大会では総合5カ年計画で(1)悪政・構造改革路線からの脱却、労働運動と市民的社会運動の新たな形成、(2)平和と社会保障制度、仲間と国民の暮らしを守る、(3)人が育つ明るい建設産業への変革、(4)現場・地域・業界に影響力を持つ大きな組織作り‐多数派結集。以上の柱をもとに方針を決議しました。
新4役は次の皆さん。委員長・中山昇。副委員長・櫻井潤、三橋誠、綿引一茂。書記長・中原稔。4役待遇・丸山篤義。書記次長・黒木強。
直属組合員を解消
地域との協働強める/町田
【町田・書記・岸田博敏通信員】町田支部は4月5日、ホテル・ザ・エルシー町田で、代議員、支部役員など118人が参加し第50回定期大会を開催しました。
例年どおり、市長や国会議員、都議会議員、市議会議員、友好団体など多くの来賓が参加されました。
分会再編後2年が経過した中で、今後は直属組合員の解消、事業所分会の再検討、地域との協働を強めること、分会役員への手当の検討、分会センターへの補助のあり方など多岐にわたって提案し、全体会や分科会でも活発な議論をかわしました。
新4役は次の皆さん。委員長・三塚茂明。副委員長・田口鈴二郎、黒木敬士、佐藤雄二、志村和美。書記長・鈴木敏幸。書記次長・木戸雅夫、赤間晋務、倉林広幸。
平和な世界を守る
八王子は分会新聞が前進
八王子は平和を守る運動をさらに強めると申しあわせた
【八王子・書記・長副哲史通信員】「私たちの運動は子どもや孫たちに残す未来への運動、戦争のない平和な世界を守っていこう」と4月12日に八王子労政会館で行なった第47回支部定期大会で向井委員長は熱く語りました。当日は106人の仲間が集まり、各分野の討議を重ね、総括・方針を採決しました。
教宣部の分科会では分会新聞について議論し、実際に編集者が苦労話や、気をつけていることなどを発言しました。よい紙面を作るには、伝えたいこと載せることが重要、平和の問題などのよい企画をするとよい紙面ができるなど活発な意見が出ました。「今年こそは分会新聞コンクールで優秀賞を取りたい」と締めくくり分科会を散会しました。
大会の最後には、佐藤義見副委員長の退任にあたり記念品を贈呈しました。
新4役は次の皆さん。委員長・向井明。副委員長・河津正敬、矢吹一幸、加藤信博。書記長・久保哲也。書記次長・伊藤仁、大野克宏。
40周年成功の自信
日野は活力ある組織作り
【日野・書記・百瀬文治通信員】日野支部第41回定期大会を4月26日、立川グランドホテルに101人が参加し開催しました。
昨年結成40周年の記念式典および記念イベント「夏フェス」を成功させ組合の存在を地域に大きくアピールました。
また組織再編強化を積極的に推進、分会再編、事業所分会結成、支部直属組合員の解消など活力ある組織づくりをめざしてきました。大会のメインスローガンには「建設産業の明るい未来を実現するため、ともに働く仲間が力を合わせ、仕事とくらしをまもる運動を一丸となって進めよう!」をかかげ、「日野市に公契約条例を実現させる」ことを運動の重点課題としました。
新4役は次の皆さん。委員長・奈良晴義。副委員長・舩津登、高木一。書記長・大久保芳房。書記次長・三角幸太郎、池田隆、島津竜也、田辺真樹。
城北ブロック [板橋、豊島、北、練馬]
組織増勢をめざす
新委員長に福地さん/板橋
【板橋・書記・武田栄一通信員】板橋支部第59回定期大会を4月5日に、区立文化会館大会議室で開催し、役員・代議員など202人、来賓28人が参加しました。
寺山委員長の開会あいさつではじまり、東京土建本部、城北ブロック各支部、区内労働・民主団体、政党からの来賓あいさつがありました。
須賀書記長が基調報告を行ない、その後決算報告、2015年度予算案を提案。
午後は9分科会に分かれて各分野の議論を深め、本会議で新年度の方針と予算案を採択。春の拡大で組織増勢めざし、防災協定・住宅リフォーム助成制度創設・公契約条例制定の取り組みを強めようとの「大会宣言」を採択し、新委員長に福地孝志さんを選出しました。
新4役は次の皆さん。委員長・福地孝志。副委員長・穴澤秀康、野崎邦治、青沼明美、赤坂博明。書記長・須賀朗。書記次長・山本清志、山内雅賀、森千恵子、山岸慎。
標準見積書を活用
賃金引き上げ実現する/北
拡大は分会での後継者育成が大切と議論した北
【北・書記・安達可奈子通信員】4月5日、北とぴあ「飛鳥ホール」で第67回北支部定期大会を172人で開催しました。
本会議では、社保未加入問題で「福利厚生費を確保するための標準見積書の活用をどのようにすすめていくのか、社会保険加入にあたり労使双方の要求の一致とはどういうことか」という質問に、執行部から労働者層の賃金引き上げの要求を実現することで零細事業主が上位企業に対して要求していく流れを作っていると答弁しました。
また「これからの組織拡大は各分会での後継者育成が大切」という訴えもあり、活発な討議となりました。運動方針・予算案とも承認し、団結がんばろうで閉会しました。
新4役は次の皆さん。委員長・渡辺勝二。副委員長・黒木基男、中西昭一、岡村茂寿。書記長・石川信一。書記次長・中島知行、和田光太郎。
安定7千人支部へ
頼れる組合をつくる/練馬
【練馬・書記・根岸弘子通信員】第58回支部定期大会を4月5日、291人で練馬区産業プラザココネリホールで「社会保険未加入対策を強め産業民主化・働くルールの確立を/防災・減災を軸にあらたな地域ネットワークを構築/改憲・戦争できるくにづくりを許さず、憲法を活かし平和と民主主義を守ろう/組織拡大の成功で安定的な7千人支部建設/要求実現と頼りになる組合を、仲間の団結でつくろう」をスローガンに開催。
前日までに、大泉東分会と新大泉分会から、行動費と支部役員待遇の考え方に修正案がだされ、分科会に付託。討議の結果、執行部提案を承認。組合費の百円引き下げを含め、議案と決算・予算をすべて承認しました。
新4役は次の皆さん。委員長・上原誠。副委員長・福岡忠行、竹内達郎、寺井京子、金井茂雄、色摩ひな子。書記長・桑原研二。書記次長・唐澤一喜、佐藤大地、池田直隆。
数がくらし守る力
廣瀬さん新委員長に/豊島
【豊島・書記・村田勝利通信員】第61回豊島支部定期大会を4月4日に豊島区勤労福祉会館で開催、代議員75人、特別代議員10人、来賓21人が参加しました。
冒頭の原沢委員長のあいさつで、2年連続で豊島支部が組織増勢できたのは、仲間一人ひとりのがんばりによるものと感謝の意を表し、数の力による旺盛な運動が、生活と仕事を守る有効な手段であると協力を呼びかけました。
その後、14年度活動報告、15年度方針の提案等がありました。午後は7分科会に分かれ、活発に意見をかわしました。
運動方針、予算案に関する質疑応答を経て一括採択し、選挙管理委員長より新役員の選挙報告がされ、廣瀬達雄新委員長はじめ今年度の新役員が決定しました。
新4役は次の皆さん。委員長・廣瀬達雄。副委員長・土多松雄、相良眞理、新井進、原沢修。書記長・土橋弘典。書記次長・佐藤広平、川合正人、寺島耕平。
多摩西ブロック [多摩西部、西多摩、小金井国分寺、府中国立]
地域と運動すすめる
活発に交流50回大会/多摩西部
一泊の50回大会で分散会を行ない活発に交流した多摩西部
【多摩西部・書記・菊池亮通信員】4月12日・13日、伊香保ホテル天坊で節目となる第50回定期大会を来賓含め総勢142人の参加で開催しました。
「仲間のしごととくらし、平和と民主主義を守るたたかいに全力をあげ、建設産業の民主化と組織確立の展望を切り開こう」を掲げ「CU三多摩協議会」とともに地域労働者の権利を守る運動を進める方針を確認しあいました。
一泊大会のため、分散会を行ない「拡大運動の苦しみもあるが、組合の発展のためには、日常の声かけ、拡大行動日に参加することがだいじ」といった意見がでて、ふだん顔をあわせる機会のない分会の仲間たちの活発な経験交流となりました。
新4役は次の皆さん。委員長・鶴岡誠一。副委員長・檜山剛志、渡邉孝一、鴇崎実。書記長・清水政廣。書記次長・大房孝朗、小笠原一樹、佐藤英紀、竹腰喜子。
仲間と団結強めて
課題に立ちむかう/西多摩
【西多摩・書記・古木敦也通信員】4月5日、あきる野ルピアホールで西多摩支部第47回定期大会を、代議員・役員・特別代議員・書記・職員・来賓の合計147人の参加で開催しました。
はじめに菅原委員長から「今年も非正規労働者の問題や公契約条例の制定に向けてなど、いろいろな課題があります。この大会を経て、皆さんと力を団結し、それらを獲得していきたいと考えております」とあいさつがありました。
この後、午前の全体会、午後の分科会では活発な議論を行ない、仕事とくらし、平和と民主主義を守るたたかいに全力をあげ、建設産業民主化と多数派結集の展望を切り開くことを決定しました。
新4役は次の皆さん。委員長・菅原義春。副委員長・秋本晴夫、淺倉正意、式場徳昭、高山勝宏。書記長・山口知之。書記次長・浜徹、市川耕平。
2%増勢を確信に
産業民主化を前進/府中国立
【府中国立・書記・水川克治通信員】府中国立支部は、4月12日にルミエール府中で第69回支部定期大会を開催。代議員116人、来賓10人が出席し、皆でなしとげた2年連続の組織増勢と2%増勢を確信に、産業民主化運動を前進させていくことを誓い合いました。
はじめに石村委員長から1年間の組合運動への協力と運動の躍進にふれ「きびしい情勢だからこそ力を合わせて仲間をふやし、地域で建設労働者の地位と生活の向上を求める運動の先頭に立つ決意です」とあいさつしました。
その後、甲田書記長から地域運動や仲間づくり運動の昨年度総括、支部5カ年計画の新年度提案を満場一致で採択し、さいさきよい新年度のスタートとなりました。
新4役は次の皆さん。委員長・石村英明。副委員長・加賀谷伸、高橋利夫、宮澤和也、畠山京子。書記長・甲田直己。書記次長・吉田健一郎、世並佳史。
定着型拡大を軌道に
小金井も公契約/小金井国分寺
【小金井国分寺・書記・永井浩通信員】第47回支部定期大会を、4月12日国分寺労政会館で来賓含め88人で開催しました。
大会では、安倍政権が暴走するなか、憲法と平和、民主主義を守る課題を第一義的課題として取り組み、消費税の再増税、原発再稼働阻止、医療保険の改悪反対など、日本と国民の将来を左右する課題に全力を尽くすこと。小金井市でも公契約条例を早期に実現し、アスベスト訴訟の勝利と被害者の全面救済を求め、運動を強化すること。組織財政検討委員会の方針に基づき組織財政の強化を図り、いきいきとした分会・群の確立をめざすこと。春の拡大月間で目標を達成し、年間実増、定着型拡大を軌道に乗せることなどを決定しました。
新4役は次の皆さん。委員長・鯉淵勝也。副委員長・古谷文夫、南哲司、朝倉法明、渡辺信義。書記長・飯塚芳浩。書記次長・永井浩、小嶋和俊、坪野幹。
西部ブロック [目黒、渋谷、世田谷、新宿、中野、杉並]
渋谷は「数を力に」
労働協約締結をめざす
あいさつに立つ堀江正渋谷支部委員長
【渋谷・石工・稲見照代通信員】4月12日、けんせつプラザ東京で、第58回渋谷支部定期大会を開催、代議員82人、特別代議員17人、来賓9人、その他で全体で109人が参加しました。
大会では、産業の民主化へ、公契約条例の徹底、労働協約締結をめざし、組織機構の大胆な改革をし、労働者の結集と大手従事者の過半数を組織する拡大運動に挑戦していくこと。
「数は力から数を力に」を運動方針として「働くルール確立」の前進のため、区内入札業者と訪問対話、確認書締結、事業所群の改革を行ない、若手組合員の拡大と組織改革、産業対策推進委員会の体制強化、労働協約推進委員会を立ち上げるなど労働者主体の組織活動をするため、組織を再編、確立をめざすことなどを討議し、決議しました。
新4役は次の皆さん。委員長・堀江正。副委員長・加藤和春、小倉常良、伊藤勝伸。書記長・佐藤里志。書記次長・沼口剛、阿部裕輔。
公契約めざす中野
まちの救助隊足がかりに
【中野・書記・高橋恵喜通信員】4月5日、けんせつプラザ東京で第61回中野支部定期大会を開催。来賓9人を含む175人が参加しました。
午前中の質疑応答では、組合費の未納・滞納対策に関する質問や組織拡大の方針への質問があり、それぞれ執行部から答弁を行ないました。
午後の分科会の後、一括採択を行ない、2015年度の大会議案を満場の拍手で承認しました。
大会特別決議では地域諸団体と合同して戦争する国を許さない「中野共同行動」を立ち上げたことを確信としてもろもろの国民要求運動に取り組み、また、まちの救助隊「チームれすきゅう・中野」の発足を足がかりに公契約条例や耐震改修助成の制定を求めていくことを決議しました。
新4役は次の皆さん。委員長・長浜一之。副委員長・佐藤利信、宮澤郁雄、藤野雅人、山口君彦。書記長・阿部秀晴。書記次長・山本高明、花形伸二、上山将之。
「後継者を探せ」
杉並は分会若返りはかる
勇退する大平義道杉並支部前委員長に花束贈呈
【杉並・書記・山上薫平通信員】4月5日、杉並支部会館で192人の代議員と多数の来賓の参加で第66回定期大会を行ないました。
午前に全体会、午後に分科会と全体会を行ない、総括・方針と決算・予算を承認し新執行部を選出しました。
今年の組織スローガンは「後継者を育成し組織力の強化を図り、仲間をふやす喜びを浸透・拡大する」とし、(1)「後継者を探せ」を合言葉に分会の若返りを推進、(2)69歳までの組合員訪問の徹底、(3)分会若手交流会を春秋開催し、若手役員登用などの具体的強化策を方針提案しました。
勇退される大平義道委員長より松原秀夫新委員長にバトンが渡され、執行部一同、仲間の仕事とくらしを守る取り組みを確認しました。
新4役は次の皆さん。委員長・松原秀夫。副委員長・大戸龍雄、鎗田登美雄、金子幸由、村田幸夫、水尾安男。書記長・縫村信秋。書記次長・熊切健二、双木淳志。
支部会館建設を議論
目黒は若い仲間を育てる
【目黒・書記・佐藤稔記】目黒支部第58回定期大会を4月12日に渋谷のフォーラムエイトで開催しました。代議員118人、評議員20人、来賓11人、その他に4人の総勢153人が参加しました。本部の人見委員長からあいさつがありました。
51回大会より提案してきた支部会館建設について、具体的に土地取得と予算の検討を報告。代議員より、組織人数がふえないことや組合員の高齢化にふれ、組合員の負担がふえることについて質問がありました。千葉書記長より、負担をふやさず、若い組合員を育てるのと同時に進めていきたいと答弁がありました。執行部の提案を、すべて承認しました。青年部からは、3人の初参加もありました。
新4役は次の皆さん。委員長・佐藤忍。副委員長・伊藤敏孝、岩城道昭、佐藤豊、本宮顕自。書記長・千葉一郎。書記次長・日下解人、鈴木健。
5分科会で方針を討議
世田谷は任期制実施を決定
【世田谷・書記・樋口孝治通信員】世田谷支部は4月12日、日大商学部で第57回定期大会を開催し、組合員・来賓含め203人が参加しました。
大会は、宮崎副委員長の司会ではじまり、間世田大会準備委員長から大会準備について報告を受けた後、議長に赤井田執行委員、石橋代議員を選出して議事に入りました。
はじめに西田委員長のあいさつの後、本部の岩佐常任中執よりあいさつがあり、続いて世田谷区議会各会派、共闘団体として地区労より連帯のあいさつがありました。続いて基調報告、決算・予算の報告、会計監査報告を受け質疑を行ないました。
午後からは5つの分科会に分かれて専門部活動の質疑・討論を行ない、本会議にもどり、分科会報告を拍手で承認し、また3年後には役員の任期制を実施することも決定しました。
新4役は次の皆さん。委員長・西田浩人。副委員長・間世田均、宮崎俊文、高木史雄、白石宏彦。書記長・佐藤正。書記次長・服部達朗、田村彰宏。
役員定年制を導入する
分会再編も検討する新宿
【新宿・書記・相田太郎記】新宿支部は4月12日にベルサール西新宿で第60回大会を93人で開催しました。「第60回」と表示上は節目ですが、過去に開催された2回の臨時大会を回数に含めずに数えているため、実際は62回目の大会です。
今年の中心課題は2016年の大会から実施される役員定年制です。大会開催にあたり戸塚委員長は、「定年制まで残り1年。この助走期間を今後も活動を続ける若い役員で取り組んでもらうため、前倒しで委員長を退任する」とあいさつし、定年制実施までの組織強化を訴えました。
組織分科会では、各分会から後継者が見つからないなどの苦しい実情が報告されました。高橋組織部長からは、分会再編を前向きに検討してほしいと答弁がありました。全体会では役員定数や予算(議長支部にかかる項)についても活発に質疑討論をかわしました。
新4役は次の皆さん。委員長・伊藤賢司。副委員長・川村利一、関口弘。書記長・半澤信司。書記次長・相田太郎。
南部ブロック [港、品川、大田]
役員学習会も行なう
大田は新委員長に葛西さん
大田支部は一泊で2日目に大会開催
【大田・書記・内田文明通信員】4月11日、12日に「ホテルおかだ」で、支部役員と新年度分会四役を中心に役員学習会と支部定期大会を開催。1日目は仕事確保の取り組みと社会保険未加入問題、全建総連田口書記次長から「建設情勢と仕事確保の取り組み」の講義を受けました。
また、徳持分会から分会厚生文化行事を近場で複数回開催することで、参加者数をふやすとともに親睦を深め、分会役員後継対象者も見つけることができたなどの分会報告がありました。
第60回支部定期大会は2日目早朝から116人で開催し、提案した議案をすべて承認しました。
新4役は次の皆さん。委員長・葛西政之。副委員長・日原敏也、高村信一、井澤典一。書記長・川島環。書記次長・前田浩一、安藤信也。
事業所分会も参加
港は初めて平日午前大会
【港・書記・軍司有紀乃記】港支部第61回定期大会は、組織の6割以上が事業所での加入となり、その多くの事業所が大手建設資本の系列下での就労と思われる関係で、支部初のこころみとなる平日の4月9日、午前9時30分より駐健保会館で開催しました。事業所分会からの18人の代議員を含め、代議員と特別代議員の出席者総数は58人となり、代議員定数の過半数を超え、大会は成立しました。
来賓では、武井雅昭港区長をはじめ、区議会、友好団体の代表からあいさつをいただきました。
昨年の活動のまとめと新年度の方針案、2014年度の決算、2015年度の予算案を提案し、すべての議題を全員の拍手で承認しました。
新4役は次の皆さん。委員長・堀部忠次。副委員長・小宮文雄、清水弘之、園部滋。書記長・小川均。書記次長・軍司有紀乃、間中淳一郎。
NATUKO成功へ
品川は役員育成をテーマ
品川の分散会ではユニークな意見も出され活発な議論に
【品川・書記・五日市浩志通信員】4月12日「スクエア荏原」で第58回品川支部定期大会を代議員124人の参加で開催。運動方針案の中の組織拡大の柱で、訪問対話行動で組合のメリットを話すことを基本に「仕事やくらしの相談」「組合の要求課題(賃金引き上げ・国保組合の補助金確保等)」話題に、「一緒に組合のことを話し、一緒に自分たちの要求課題を進める仲間をふやすこと」を確認。
分散会では9つの分散会に分かれ「役員後継者育成」をテーマに「どんな声かけが若手組合員、加入歴の浅い組合員には効果的なのか」を議論し、ユニークな意見も出され、6月26日に開催する「仲間とつながる交流会」(NATUKO)を成功させることを誓いました。
新4役は次の皆さん。委員長・野村和好。副委員長・藤本武明、菅原道明、櫻井守、関口浩助。書記長・渡邊誠。書記次長・新関仁、乳井薫、小島毅。