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世界の女性と連帯して平和を守るとした国際女性デー
【台東・主婦・遠藤知子記】3月8日港区虎ノ門のニッショーホールで2015年国際女性デー中央大会が開催されました。
参加人数は東京土建主婦の会91人、全体で780人集まりました。メインテーマは「『戦争する国』なんて許さない!輝かせよう日本国憲法!」でした。
浜矩子さんの講演は「幸せになるための経済学‐反アベノミクスのすすめ」で辛口トークがとても爽快でした。
経済活動を営む生物は人間だけ、人間を不幸にする可能性がある企業は企業と認めない、アホノミクスの正体は、取り戻したがり病(1強い日本、2強い経済、3誇りある日本)。経済活動は欲にかられて動いている。必ず奪い取り戻すということになっていく。そうならないよう、3つの道具‐かたむける耳、涙する目、差し伸べる手があると話されました。また、孔子の論語の「心の欲するところにしたがって矩(のり)をこえず」など、興味深いお話にとても感激しました。
平和についての訴えを7団体がアピールし、閉会後は女性パレードで新橋まで元気よく歩きました。