組合の運動で、新国立競技場現場の改善を勝ち取る

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 東京土建は、2020年開催の五輪関連施設建設事業を、建設労働者の賃金引上げ、処遇改善の契機にしようと取り組みを進めています。メインスタジアムとなる新国立競技場現場で4月から宣伝行動に取り組みました。とりわけ、7月に明らかとなった1次下請け会社社員の過労自殺事件を受け、大成建設の元請責任を問うてきました。

 現場従事者からは、「新規入場者教育が6時半と早すぎる」「給水コーナーの管理を下請にやらせるのを止めてほしい」「工期が厳しい」などの声が寄せられました。

 組合の粘り強い運動によって、①新規入場者教育を7時に改善、②給水コーナーは元請責任で管理、など現場改善を勝ち取りました。10月19日の大成建設との交渉では、①新規入場者教育の8時以降実施を検討、②現場のことを口外しないという誓約書の是正、③新国立現場での賃金調査の検討、などを勝ち取りました。

 さらに、11月15日の大成建設の発表によれば、医師や看護師を配置し、労働者の健康管理を徹底すること、労働時間短縮と快適な現場づくりなど、組合の要求が反映された現場改善が進んでいます。

 オリ・パラ施設建設が各現場で本格化していきます。東京土建はさらに運動を強め、働く仲間の要求実現に奮闘していきます。